年末特別セール100%OFF! オリジナルカレンダー、似顔絵住所ラベルなど VistaPrint
2005年06月09日

ドラマに登場する囲碁のお話と、囲碁第60期本因坊戦第3局の結果速報

 今回は、ドラマの中に登場する囲碁のお話と、囲碁第60期本因坊戦第3局の結果速報をお送りします。

【本因坊戦第3局の結果】

 黒番:張栩本因坊
 白番:高尾紳路八段

 囲碁が主題のドラマや映画というと「未完の対局」などの名作が思いつきますが、主題じゃないところでも囲碁が登場してくるシーンがあると、囲碁ファンとしてなんとなく嬉しいもんですね。

 先日、久しぶりに「警部補 古畑任三郎」を観返していて発見!!

 シリーズ3の第7話がプロ棋士夫婦のお話でした。テレビでオンエアされていた当時は囲碁に興味がなかったもんで、すっかり記憶から抜け落ちていたのかもしれません。

 このお話では、田中美佐子扮する女流棋士が夫の棋士を殺害するところから物語が始まります。夫婦に飼われている猫の名前が「ポンヌキ」など、囲碁にまつわる話もいろいろ出てくるんですが、スタッフにあまり囲碁に詳しい方がいらっしゃらなかったようなのが残念なところ。

 例えば、夫の棋士が棋譜並べをしている冒頭シーン。碁石を打つ手つきがあまりにもヘボすぎ! ヒカルの碁で囲碁を始めたばかりの少年ヒカルのように、石を3本指でつまんでる! プロ棋士という設定なのに、これはないでしょって感じ。

 あと、夫はタイトルをいくつも獲得しているトッププロという設定のようなのに、なぜか「八段」のまま。タイトルを一つでもとれば、九段に昇段してるはずなんだけどなぁ。しかも囲碁には降段がないんだし。

 …とまあ、不満もありますが、囲碁が扱われているドラマとしては貴重だと思うんで、囲碁ファンのみなさんにも是非観てもらいたいと思った次第。

 将棋も「警部補 古畑任三郎」に登場します。シリーズ1の第5話は、将棋のプロ棋士が犯人役として登場するお話。将棋の方は、もっとまっとうな扱われ方をしてて悔しいなぁ。

 将棋の回では、タイトル戦の対局が舞台になってます。「封じ手」が殺人の動機でもあり、事件を解くカギにもなってるという設定が非常におもしろい。

 そもそもこの「警部補 古畑任三郎」シリーズは、和製の「刑事コロンボ」といった感じで、日本ではそれまでになかった、一風変わった刑事ものドラマとして人気を博したドラマです。放映されてから随分たちますが、いま観返してみても全然古さを感じないどころか新鮮です。

 毎回、ドラマの冒頭で殺人シーンがあり、犯人と犯行手口・偽装工作が視聴者に最初から知らされます。事件後に登場する主人公の警部補・古畑任三郎が、犯人のちょっとした言動、偽装工作の不自然さなどから、真相をあばくという流れになっていて、ミステリー好きが楽しめる仕掛けになってます。

 コメディタッチの部分もあり、気軽に観れる1話完結のシリーズものなので、まだ観てない人には是非観て欲しい名作ドラマなのです。

 「警部補 古畑任三郎」シリーズでは、毎回いろんな職業の犯人役が登場するので、その業界の裏話的な要素が盛り込まれているところも面白いのです。

 例えば、古畑任三郎シリーズ3の第7話では「犯人は絶対音感の持ち主」という設定のお話もあります。もけもけが以前書いた「不思議な『絶対音感』の世界」を読んで観ていただくと、より面白いかも!?

 話が囲碁から遠ざかっちゃいますが、「警部補 古畑任三郎」の話のついでに紹介しておくと、「振り返れば奴がいる」というドラマも観てほしいドラマなんですよね。もけもけの大好きな脚本家で「警部補 古畑任三郎」と同じ脚本家・三谷幸喜さんの作品です。この方の脚本には独特のテーストがあり、人間群像を描くのがうまい! 出演する役者さんもかなりだぶってます。あのNHK大河ドラマ「新選組!」も三谷さんの作品なんですよ。

 囲碁関連のドラマの話題に話を戻しましょう。

 いまでは日本より囲碁が隆盛している韓国では、囲碁が主題になっていたり、プロ棋士が主人公のお話がドラマ化されているそうです。

 その一つが1994年にMBCが放映した「対局」という名のドラマ。日本の大企業ミノリグループの総帥・オオヤマ会長が「日本の碁が韓国より弱くなったのは、日本精神が失われたためであり、日本精神を取り戻すためにも韓国の棋士が所有する国宝級の碁盤を買い取らなければならない」と考え、富士通杯対局のために日本に来ていた韓国の棋士に会い、日本の棋士との対局で負ければ碁盤を譲るという賭けをもちかける、という現実にありそうでなさそうなストーリー。でも、結局、韓国の棋士が勝利を収め、オオヤマ会長の野望は打ち砕かれるんだそうです。

 韓流ドラマ「オールイン」は、韓国出身の実在するプロ棋士・車敏洙四段のギャンブラー人生を描いた作品。主人公の車敏洙四段は、囲碁界では「ジミー・ミンス・チャ四段」として知られる韓国棋院所属のれっきとしたプロ棋士なんだそう。

 ただ、残念なことにドラマの方では囲碁シーンはひとつも出てこないんですよね。でも、原作の小説「オールイン 上」「オールイン 下」では、対局シーンや心理的な駆け引きの場面が詳細に綴られているそうです。

 それもそのはず、著者ノ・スンイル氏は、月刊「囲碁」の記者を経て編集長・出版部長を務めたのち、囲碁観戦記やコラムの執筆を始め、同時に囲碁に関する書籍や小説を発表した経歴の持ち主だから、囲碁に対しては並々ならぬ造詣がおありなんですね。

オールイン 上   オールイン 下

 日本語訳して出版されたばかりですが、囲碁ファンだったら一読の価値ありだと思います。

 それから、ドラマではなく映画ですが、2005年秋に完成予定の中国映画「呉清原」も観てみたいですね〜。

 そう、あの昭和の天才棋士・呉清源先生の波乱万丈な人生を描いた作品です。日本で初めて女流棋士になった喜多文子さんの役で、女優の松坂慶子も出演します。日本公開はいつなんだろうなぁ。楽しみですね!

 みなさんも、ドラマに登場する囲碁情報、あったら教えてくださいね。

 それでは、本題の第60期本因坊戦第3局の結果に話を移しましょう。

 高尾紳路八段が2連勝し、意外な展開になってきている今期本因坊戦。6月8日(水)、9日(木)の二日間に渡って行われた第3局の結果は、262手をもって白番高尾紳路八段の中押し勝ちとなりました。高尾紳路八段が3連勝で、本因坊位奪取に王手をかけたことになります。

 あらら、昨年は飛ぶ鳥を落とす勢いで好調だった張栩本因坊なのに、一体どうされちゃったんでしょうか。高尾八段が絶好調なのかしら。

 もけもけはどちらか一方に肩入れしてるわけじゃないですが、このまま終わってしまっては囲碁ファンとして面白くない。張栩本因坊には巻き返しを期待したいですね!

 本因坊戦第3局の棋譜や対局状況などの詳しい情報は、毎日新聞ホームページに掲載されていますから参考にしてくださいね。

 次回、本因坊戦第4局は6月20日(月)21日(火)の二日に渡って行われる予定です。

CoRichブログランキング



他の人気ブログを読みたい方はこちらへどうぞ⇒人気blogランキング ブログランキングranQ
投稿者 もけもけ : 2005年06月09日 21:30
★あまぞんブログでAmazonの商品とカスタマーレビューを一覧して読めるようになりました!キーワードを入力して利用してくださいね↓
PR
囲碁用品
携帯電話グッズ
おもしろグッズ
ペットグッズ

コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?

※名前(ニックネーム可)とメールアドレスは必須入力です。スパム対策はしてあります。
※メールアドレスはブログ上では表示されません。管理人にだけ通知されます。