長寿な動物のお話、ギネス古今東西
何かと話題になる長寿記録。人間だけでなく、ペットも長寿化が進んでいるようですね。今回は、ギネス級の長寿動物のニュースやお話を紹介します。
まずは、これ。ちょっと前のニュースになりますが、オウムがこんなに長生きな動物だったとは!
チャーチルのオウムがまだ、ヒトラーを呪詛している!?(海外ボツ!News 11月10日)ちょっと信じ難い話だが、ウィンストン・チャーチルがWW2当時飼ってたオウムが、まだ生きているんだって。英紙「ミラー」のウェブサイトに出ていました。
メスなのになぜかチャーチルが「チャーリー」という男の名前を付けたこのオウム、現在、なんと104歳。イギリス史上最も長寿の鳥だ。1937年にチャーリーを飼い始めたチャーチルはさっそく、お気に入りの呪詛を仕込み始めた。
「Fuck Hitler(ヒトラー、クソ食らえ)!」「Fuck the Nazi(ナチス、クソ食らえ)!
そして、チャーチルが死んで37年たつのに、チャーリーはいまだにファック・ヒトラー!、ファック・ザ・ナーツィ!と鳴くらしい(笑)。 (後略)
(情報ソース Mirror.co.uk)
オウムの寿命はとても長く、大型オウムの寿命は50〜100年と言われてるんだそうです。まさに人間並みではないですか。知らなかった!
チャーチルが自分の死後もヒトラーを呪詛し続けることを意図していたのかどうかは分かりませんが、以前「動物ほのぼのニュースと、もけもけ秘話」でも紹介したように、寿命が長い動物はペット向きではありませんね。
このオウム、チャーチルのオウムじゃなかったら、ただの口汚いオウムになっちゃう。そういえばドラマ化もされたマンガ「動物のお医者さん」でも口の悪い九官鳥の話がありましたね。「クソババア」が口癖な迷子の九官鳥の飼い主を捜してみると、意外や意外、上品な家庭が飼い主宅だった…という結末でした。言葉を覚える長寿動物は、特にペットにしない方が無難かもね。
ちなみに「チャーチルって誰!?」って人は、ちょいと勉強不足ですよ。第二次世界大戦資料館さんの人名辞典「チャーチル」などで勉強しなおしましょう。
このオウムは有名人が飼っていたオウムですが、動物自身が超有名人(?)のご長寿記録があります。
「ターザン」出演のチンパンジー、長寿でギネス入り(HON-PRO.COM 2003年4月)カリフォルニア州パームスプリングズ(AP) 1930年代から40年代に公開された人気シリーズの映画「ターザン」で、親友のチンパンジーを演じていた「チータ」が、世界で最も長寿のチンパンジーとしてギネスブックにこのほど掲載された。71歳という。(略)
チータは現在、オランウータンなどほかの仲間と一緒に、ウェストフォールさんの「家族の一員」として生活している。
外国ばかりじゃなく、日本にも長寿動物がいるんですよ。その名は「タムタム」。
「タムタム」について(東京都 10月14日)タムタムは、1983年1月生まれ、21歳のオスのコアラです。東京都とオーストラリア・ニューサウスウェールズ州の友好都市提携を記念して、1984年にタロンガ動物園より贈られた、日本に来た最初のコアラ2頭のうちの1頭です。
コアラの寿命は通常野生では10年から13年、飼育下でも15年程度といわれていますので、「タムタム」はギネス級の長寿コアラといえます。
かわいい名前に似合わず、すごいおじいさんです!
もけもけの記憶にも、うっすらとタムタムが来日した当時のニュースが残ってます。長生きしてギネスに載って欲しいなぁ。
タムタムをきっかけに、他にも日本国内の長寿動物を捜してみると、いました、いました!
ハナゴンドウクジラ「ヨン」(共同通信 2003年10月08日)神奈川県藤沢市の江ノ島水族館は8日、42年という世界最長の飼育記録を持つとして、ギネスブックに申請していた雌のハナゴンドウクジラ「ヨン」が6日に老衰のため死んだと発表した。
推定45歳。人間では90歳ほどに相当するという。
ヨンは静岡県・伊豆半島沖で捕獲され1961年4月から同水族館が飼育。死ぬ前の体長は約3メートル、体重は270キロだった。
12年前まではイルカ・クジラショーに参加して子供に親しまれ、藤沢市が96年に長寿をたたえ表彰していた。
クジラは哺乳類だけど、魚の中でもっとも長寿だとされているのは何か知ってます? 多くの学者の研究・調査によると「ナマズ類」なんだそうです。60年くらい生きるんだって。
一頃ブームになってた、池や湖で目撃される「謎の巨大生物」の正体は、案外、老ナマズなんだったりして!?
ナマズの次に長寿なのは、ウナギやコイで約50年、サメ類が40年、マダイ・イシダイ・キンギョが30年、エイ・ドジョウが20年だそうです。日本のある池に棲むコイは200歳以上になると言われたことがあるそうですが、普通のコイは50歳くらいが寿命らしい。
反対に、もっとも短命な魚は、アフリカと南米に住むキリフィッシュという魚なんだそう。これは8ヶ月くらいで一生を終わるそうで、ギネスブックに載ってます。
ちなみに、魚の年齢がどうして分かるのかというと、ウロコの年輪によって調べる方法があるからなんだって。樹木と同じように魚のウロコにも年輪ができるんですね。このウロコの年輪が成長するにしたがって数が増えていくんだそうです。今度、食卓に上がった魚の年齢を調べてみる!?
もう一匹、「タマオ」は「タマオ」でも、去年話題になった「ニシ タマオ」ことアザラシの「タマちゃん」ではない「タマオ」さんが世界最高長寿なんだそうです。
お腹をさすると眠るバク(ズームイン!!サタデー 2003年11月08日)福岡市動物園で飼われているマレーバク、タマオの年齢は現在33歳。人間の年齢に例えると、70歳以上、専門家によっては100歳以上と言う人もいるんです。
マレーバクの寿命は25歳前後と言われているので、ひょっとしたら日本最高長寿?と思い、飼育員さんが調べてみた所、日本どころか、世界最高長寿だという事がわかったんです。
しかし、その記録は現在ギネスなどに認定されているわけではありません。なので、正確に言うと、タマオは『世界最高長寿のバク(福岡市動物園園長公認)』といった感じ。(後略)
ギネスに申請すればいいのに〜!
忘れちゃいけないのが、ペットとして身近な存在の犬や猫。
犬の公認長寿記録は、1939年11月14日に死んだオーストラリアの牧羊犬(オーストラリアン・キャトルドッグ)の「ブルーイー」が29年5ヵ月。
猫は1998年8月にギネスブックの公式記録になった、レックスとスフィンクス のハイブリッド「Granpa」が34年2ヵ月4時間。やけに、緻密ですね(笑)。ちなみにそれまでの記録は、1957年に作られた「34年1日」だったんだそうです。
他には、平均寿命7〜10年と言われるウサギのギネス長寿記録が18年、平均寿命20〜30年と言われる馬が62年、なんていう記録もあります。
…と、ここまでは長寿がいかにも喜ばしいことのように報じられているニュースばかりでしたが、次のニュースを読んで、みなさんは何を感じられるでしょうか?
ひとりぼっちのジョージ(JA6MBY 2003年09月)(前略)ひとりぼっちのジョージは、ピンタ島に棲んでいたガラパゴスゾウガメの、最後の1頭に付けられた名前です。現在はチャールス・ダーウィン研究所で保護飼育されていますが、もはやこの亜種(ピンタゾウガメ)として繁殖することはできません。ガラパゴスに生息する生物は人を警戒しない事で知られていますが、ジョージは人間ばかりではなく、他のゾウガメさえ自分に寄せつけようとはしないそうです。他の亜種とのペアリングが試みられていますが、現在までのところ成功していません。
ジョージは推定70〜80歳に近い老齢でもあり、恐らくこの亜種(ピンタゾウガメ)もジョージを最後に絶滅するだろうと思われます。とは言っても、ジョージはまだまだ生きるでしょうから、心配している私たちの方が先に死んでしまうかもしれません。余談ながら、男性世界最高齢としてギネスブックに認定された、わが小郡市の中願寺雄吉さんは最近(2003年3月23日)114歳の誕生日を迎えられました。日本のことわざに“鶴は千年、亀は万年”とありますが、ガラパゴスゾウガメは非常に長寿で、150年も生きた個体もいたそうです。それにしても・・・ひとりぼっちのジョージは何を考えて生きているんでしょうか。
ギネスブックの「最も長生きしたカメ」によると、百歳を越えた記録として、ヒガシハコガメの180歳、ヨーロッパヌマガメの120歳、継続的に観察された例ではイギリスペイトン動物園で死んだギリシャリクガメの160歳などがあるそうです。
昨今のペットブームで、ゾウガメなどの長寿なカメを飼育している人も多いと聞きます。
ジョージはあと何年生きるのか分からないし、絶滅種という問題は別かもしれないけれど、寿命の長い動物をペットにする人はほんとに自分の死後のことも考えてやっておいて欲しいですね。
まあ、あんまりつきつめて考えすぎると、健康な人でも急逝することもあるんだから、何にも動物を飼えなくなっちゃいますけど。
最後が、しんみりとなっちゃいました。ペット問題についてはまたいずれ書きたいです。そう言いながら、重いテーマなので先延ばしにしちゃってますが…。
しめくくりに、「ギネス世界記録〈2004〉」を紹介しておきますね。
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雑学知識や話題作りにもなりますよ。暇つぶしどころか、時間を忘れて読みふけってしまうこと、うけあいます!
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こんにちは!
ぱんだといいます、。
ギネスの世界って、すごい世界ですね・・・
ちょっと、ついていけない気もしますが、
やっぱり興味がありますね!
こちらもギネスネタなので、よろしかったら
お越しください!
コメントなんぞいただけると倍うれしかです!(*^。^*)
はじめまして四の三半と申します。
ご長寿の動物達の事を調べていて、もけもけさんのもけもけアイランドを見つけ、たいへん興味深く読まさせて頂きました。
記事の内容も、私のブログ”裁縫記”の記事を書く上で大変参考になりました。(というより、その殆んどをぱくりました、すいません)その他の記事も大変面白く、私の拙いブログを読みに来て下さる方々にも、是非紹介したいので、事後承諾になりますが、リンクさせて頂きました。
これからも時々遊びに来ますので、宜しくお願い致します。




