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2004年12月01日

地震の予知はできるのか!?〜緊急地震速報〜

 「緊急地震速報」というのをご存知ですか。気象庁が地震予知を研究した結果、地震発生前に震度や地震発生までの時間をカウントダウンしてくれるシステムが現在試験段階で、実用化目前まできているそうです。

 未だに確実な地震予測は夢の話だと思ってましたが、科学は進歩してるんですね〜!

 この「緊急地震速報」、先日試験版を聞くことができました。どんなふうに放送されるかというと、「緊急地震速報。震度6。地震発生まであと★秒。…、9、8、7、6、5、4、3、2、1」と無機質な女性の音声でカウントダウンされるんです。

 「緊急地震速報」で予測できるのは、現時点では地震発生の10秒くらい前。なんだ、10秒じゃ何もできないじゃないか、と思われるかもしれませんが、これが「たかが10秒、されど10秒」なんだそうです。

 実際にある小学校の避難訓練でこのカウントダウンを使用してみたら、思った以上に10秒は長く感じたそうです。この10秒間で、机の下にもぐったり、避難路の確保など、結構いろんなことができるらしい。

 すごいのが、電車や新幹線の緊急停止システムに利用できたり、家電製品の制御にも使えるということ。

 阪神大震災のときには漏電やガス漏れ等による火災で命を落とした方が多かったですが、この「緊急地震速報」でガスコンロや電気製品のスイッチを制御すれば、地震発生前に火の元を自動的に消せるわけです。

 自動的にドアの施錠を開けたり、ドアの開閉を制御することも可能らしい。もちろん、そのための装置がドアに取り付けられていなければいけませんが。

 なぜ地震発生の10秒くらい前に予知できるのか? それは「地震波」に秘密があるからです。

 「地震波」には「P波」と「S波」という地震観測計で感知できる二種類の波があり、P波とS波の間には到達するまでにタイムラグがあるためなんだそうです。

 「P波」は伝播速度が早い初期微動、「S波」は伝播速度は遅いけれど大きな揺れを伴う主要動。大きな被害をもたらし、われわれが体感する揺れは、主要動のS波の方なんですね。

 このS波の到達する時刻とP波の検出時刻との差が数秒から数十秒あるため(震源地までの距離や深さによって時間差は異なります)、この時間差を利用して、S波を探知したらすぐに震源や震度をコンピュータで計算し、オンラインで繋がっている警報装置にデータ転送することによって、実際に揺れを感じるP波到達前に地震速報を出せるというわけ。

 今年あった新潟県中越地震での新幹線脱線事故は皆さんの記憶に新しいですよね。新潟県中越地震では、このP波とS波が同時に到達したために緊急停止システムを作動することができなかったそうですが、これから起こると予想されている東海沖震源地震の場合はP波を観測してから東京に届くまでに47秒ほどかかると予測されているそうです。

 40秒強の余裕があれば、いろいろなことができそうですね。

 この「緊急地震速報」のシステムを取り入れた家電製品や通信システムは、これから製品化されて続々発売されることになりそうです。

 せっかく取り入れられても値段が高くちゃ一般庶民には手が出せませんが、気象庁と共同開発している製造メーカーによれば、10万円を切る値段で提供したいと考えているそうです。これは朗報だわ。

 もっと詳しいことが知りたい人は、気象庁All About JAPANの「気象庁と鉄道総研による新地震計の本格稼動間近 揺れる数十秒前に検知の新地震計」「地震・災害対策特集概要」、MEISEIの「緊急地震速報とは」などのページを読んでみてくださいね。

 以上のように、「緊急地震速報」は確実な地震予知のシステムですが、今までの予兆現象を観察しての地震予知も捨てたもんではないと思います。

 ここでもけもけが言う予兆現象とは、動物やペットの普段にはない行動であったり、異様な雲の形、大気中のイオン濃度の変化などのことです。専門用語では「宏観異常」と呼ぶそうです。

 阪神大震災前にも、今までに見たことのない地震雲が発生してたり、ナマズが暴れて水槽から飛び出していたなど、いろんな予兆があったようですね。残念ながら、後になって予兆だったことに気がついた事例が多かったようですが。

 平成12年の鳥取県西部地震、平成13年の芸予地震を予知し、テレビ「ズームイン!朝」などで紹介された「PISCO」を覚えてますか?

 PISCOは、岡山理科大学総合情報学部が研究している地震危険予知プロジェクトです。大気中のマイナスイオン濃度の変化を計測して地震予知する一方で、市民からの予兆現象の情報をホームページ上で募集しています。市民参加型のプロジェクトなのです。

 もけもけもPISCOがマスコミで紹介されていた頃、PISCOのホームページをよく覗いていました。全国の市民から寄せられる宏観異常情報や、マイナスイオン濃度の観測グラフや地震予知情報を見ることができるので。会員登録しておけば(無料)、地震予知速報の号外メールを送ってもらえたりもします。

 PISCOの地震予知は不確定要素も大きいので、地震予知速報が出されても外れることも多く、観測場所が少ないために予測震源地を特定するのも難しいようです。でも「備えあれば憂いなし」なんで、早めに地震対策と心構えができるのはいいんじゃないかなと思ってます。

 確か、平成12〜13年頃はPISCOが要注意警報を出すことがたびたびあったんです。そのたびに我が家は厳戒態勢をとってたんですが、これがまた1ヶ月以上に渡る長期になることもあるんです。

 さすがにそのときは精神的に疲れ果てちゃったよ。でも防災用品を揃えるいい機会にはなったと思います。

 他にも民間の地震予知プロジェクトはたくさんあるでしょうけど、地元でもあるんでもけもけはPISCOを応援してます。みなさんも地震予知の市民ボランティアとして参加してみませんか?

 PISCOのホームページは、パソコン向けの「e-PISCO」と携帯電話向けの「i-PISCO」があります。興味のある人は覗いてみてくださいね。

 「緊急地震速報」ではほぼ確実な予知ができますが、地震発生までのタイムリミットが短いという欠点があります。予兆現象による今までの予知の方法では、不確実性が高いけれど数日から数ヶ月前に分かるというメリットがあります。どちらも一長一短です。

 できればお互いを補う方向で、地震予知技術が発展していけばいいんじゃないかなぁ。

 最後になりましたが、地震対策がまだの人は楽天市場の防災用品のページビッダーズの防災用品のページを参考にして準備しておきましょう。防災・防犯用品の専門店「セキュリティショップ防犯ドットコム」さんも参考になりますよ。もけもけが書いた「台風・地震被災地への義援金・救援物資送付先一覧」のページもよかったら参考にしてください。

 この秋は、新潟県中越地震の影響で防災用品が品薄状態のようです。準備できるときに、やっておかやくちゃ。

 地震がらみで話題の本「震災列島」も紹介しておきましょう。前作「死都日本」で第26回メフィスト賞を受賞した著者・石黒耀さんの小説です。東海地震をテーマにした戦慄のクライシス・ノベルです。フィクションだけどこれを読んだら、もう眠れなくなってしまうかも…。

震災列島   死都日本

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投稿者 もけもけ : 2004年12月01日 14:33
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