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2004年11月18日

プロ棋士の免状のお話と、第52期王座戦第2局の結果速報

 今回は、プロ棋士の免状のお話と、第52期王座戦第2局の結果速報をお送りします。

【王座戦第2局の結果】

 黒番:張栩王座
 白番:山下敬吾九段

■プロ棋士の免状

 「囲碁の免状のお話と、名人戦第3局の結果速報」と「待望の初段免状のお話と、第30期天元戦第2局の結果速報」で、アマチュアの免状のことについては書きましたよね(携帯電話から読みたい人は「携帯版もけもけアイランドblog」を読んでね!)。

 今日は、プロ棋士の免状についてのお話です。実はプロ棋士さんの免状の写真をGETしたんですよー。

 プロの免状はどんなのだか知ってます!? もけもけは、さぞかし豪華な免状なんだろうなぁと思ってました。だって、アマチュアの段位とは同じ段でも棋力は雲泥の差、格が違うもんね。

 実際のプロ棋士(日本棋院所属)の免状を見せていただいたのは、もけもけにとっても始めての体験。知人のプロ棋士さんにお願いして写真を送ってもらったのです。掲載許可を頂いてるので、その写真を掲載しましょう。

 実物を写真で紹介する前に、まず、プロ棋士の昇段規定について説明しますね。え? 話を引っ張るなって? まあまあ、そこははやる気持ちを抑えて、プロの昇段規定を先に勉強しましょうよ。

 マンガ「ヒカルの碁」でプロの昇段の説明を読んだだけの人はご存知ないかもしれませんが、ヒカ碁の中に出てきた「大手合」という昇段制度は現在廃止されてまして、2003年4月からは新しい昇段制度が実施されています。

 それまでの昇段規定では、昇段するのが比較的簡単で、プロ棋士界では段位の人数が最高位の九段が一番多く、初段が一番少ないという、いわゆる逆ピラミッド型の分布になっているのが以前から問題視されてました。

 どんな技芸でも高段者の方が少ないのが常識のはずですが、囲碁のプロの世界だけはその逆なんですね。普通に考えてみても異常です。

 さらに、降格という制度がないために、歳をとって棋力が衰えても九段は九段のまま、段位が下がることはないのです。その上、棋戦の予選では高段者が優遇されていたために、実力がある若手棋士がいてもなかなか棋戦で上位に残れない仕組みになっていたのも問題でした。

 従来の方式では、段位と実力が必ずしも一致してなかったのです。そこで、長らく囲碁界を支配していた段位偏重のシステムを改善するべく、2003年4月から新しく「勝ち星による昇段制度」が実施されることになりました。

 新しい昇段制度の詳細は、日本棋院囲碁公式ホームページ勝星による新昇段制度の詳細」にPDFファイルで規定が掲載されています。

 ただし、この新制度も2年で見直しされる予定になっているため、来年にはまた改訂があるかもしれません。

 この新制度が吉と出るか、凶と出るか。これからの世界棋戦における日本の囲碁界の低迷ぶりを払拭できるよう、是非とも吉に出て欲しいですね。

 プロ棋士の免状授与式は年に一回なんだそうです。新入段や最優秀者の表彰式のときに一緒に行われるんだって。ほら、ヒカ碁でも主人公ヒカルがプロ棋士になったとき「新入段式は付け足しのようなもの」と言われてた、あの表彰式です。

 免状授与式では代表者が一人受け取るだけで、他の昇段した棋士たちは授与式には出席しない人が多いんだそう。出席しなくても棋院から自宅に免状が送られてくるそうです。
 プロ棋士は免状代を徴収されることもないそうです。当たり前といえば、当たり前か。プロ棋士は棋院の構成員だもんね。

 で、そのプロ棋士の免状はどんなのか。お待たせしました! 写真で紹介しましょう。ただし、写真を提供してくださったプロ棋士さんが特定されないよう、氏名等は写真を加工して消させてもらってますので、あしからず。



 を!? これは桐の箱かな!? もけもけの息子がもらったのは、布張りの箱だったよー。



 箱を開けたところ。免状の包みは、息子のと同じっぽい。



 これがプロ棋士の免状だ!! アマチュアが頂く免状と同じ形式なんですね。でも、アマチュアの免状とどこかが違う! お分かりでしょうか!?



 そうです。氏名のところに、プロ棋士の免状では「棋士」と入ってるんですね。アマチュアの免状は氏名のみ。



 本文部分の拡大です。アマチュアの免状の場合もプロの免状も、段位ごとに本文が異なります。この写真は五段の免状の本文です。息子の初段の本分と、文面が違うでしょ。でも、文面はアマもプロも区別なく、同じ段位なら同じ文面のようです。

 息子が日本棋院から頂いた初段免状の写真は「待望の初段免状のお話と、第30期天元戦第2局の結果速報」のページに掲載してるんで、よかったら見比べてみてくださいね。

 どちらのページの写真もクリックすると拡大表示して見れますよ。


 さて、王座戦第2局の結果に話を移しましょうか。

 初防衛を目指す24歳の張栩(ちょう う)王座に、26歳の山下九段が初挑戦するという、注目のタイトル戦王座戦1局目は張栩王座が中押し勝ちしでしたね。

 本日行われた第2局は、午前9時から午後10時前までの熱戦が繰り広げられ、256手までで張栩王座が3目半勝ちしました。張栩王座は2連勝になり、タイトル防衛まであと1勝です。

 このまますんなりストレート勝ちしてしまうと面白くないので、山下九段には次回以降頑張って、元棋聖の意地を見せて欲しいですね!

 王座戦第2局の棋譜や対局状況などの詳しい情報は、日経e-碁サロンに掲載されていますから参考にしてくださいね。

 王座戦第3局は11月29日(月)に行われる予定です。

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投稿者 もけもけ : 2004年11月18日 22:07
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