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2004年09月30日

囲碁の免状のお話と、名人戦第3局の結果速報

 今回は、囲碁の免状のお話と、名人戦第3局の結果速報をお送りします。

【名人戦第3局の結果】

 黒番:依田紀基名人碁聖
 白番:張栩本因坊

 今回のお題「免状」のお話の前に、名人戦について今まで解説してなかったんで、少しだけ説明しておきますね。

 名人戦は、プロの7大タイトル戦のひとつとして有名で、発足当初は読売新聞社の主催だったものが1976年に朝日新聞に引き継がれて継続している棋戦です。今期で第29期(朝日新聞になってから)となります。

 名人の現タイトル保持者・依田紀基名人(38歳)は、4期この名人の座についてらっしゃいます。今期は5連覇を狙い、持ち前の「捨て石戦法」を巧みに利用し、もけもけのようなヘボが見ても「うまい」と唸らせられる碁風です。

 その名人に挑戦している張栩本因坊(24歳)は、「実戦派」の大型新鋭と言われています。2003年に加藤正夫本因坊を破って初のタイトルを獲得し、最年少で九段に昇段、形勢判断が的確で、詰め碁作りが趣味というのも有名な話です。

 お二人の過去の対戦成績は、今年あった本因坊戦までの全11局のうち、依田名人が3勝、張本因坊が9勝。これを見た限りでは、ちょっと張本因坊の方が分がよさそうですね。

 でも、今年の手合い成績は、依田名人が25勝14敗1無勝負、張本因坊が25勝18敗。勝ち数は同じです。実力は、五分五分といった感じなので、おもしろい勝負が期待できますね。

■囲碁の免状のお話

 ここから免状のお話に入ります。実は先日、もけもけの息子(中1)が初段の免状取得にチャレンジしてきたのです。

 囲碁の段級位を正式に表すものとして「認定状」と「免状」があります。発行してくれるのは、囲碁の総本山「日本棋院」と「関西棋院」です。

 プロ棋士の場合は、それぞれ所属する棋院の昇段規定に従って段位を与えられていますが、アマチュアの場合は取得するかどうかは任意です。「碁会所何段」と表現することがあるように、碁会所や囲碁クラブ、囲碁大会などでの対戦成績などから、だいたいの段級はわかるため、あえて認定状や免状を取得していない人もたくさんいらっしゃいます。

 もけもけ家でも、息子は1級までの認定状はもらってましたが、もけもけは持っていません。大会に出るときには指導していただいている碁会所の先生に「どのくらいの級で出たらいいですか」と聞いてみたりして、まあ、適当なもんです。

 認定状や免状を持ってない人が多い理由のひとつは、寄付金がかかるため。特に免状の寄付金はばか高いのです。高段者になると目玉が飛び出すほど高い。日本棋院の「日本棋院免状の取り方」のページに金額も載ってますから、まあ、見てみてください。

 免状代が両棋院の大きな収入源にもなってるわけで、ある意味「お布施」ですね。まあ、囲碁に限らず、技芸の世界での免状は、多かれ少なかれそういう意味があるようですけど。

 この制度に反旗を翻したプロ棋士が、藤沢秀行名誉棋聖です。もっと定額にアマチュアに免状を発行してあげたいと、日本棋院を除名になってまでも独自に低額な免状発行をされていました。現在は、日本棋院と和解して、独自免状の発行を中止され日本棋院に復帰され、アマチュアの育成に貢献されているそうです。

 藤沢秀行先生については、記事「プロ棋士の創作詰碁こぼれ話と本因坊戦第2局結果速報」「プロ棋士のタイプと、本因坊戦第5局結果速報」でも話題にあげてますから、興味のある方はそちらも読んでみてくださいね。

 認定状と免状では、認定される段級位に差はないのですが、値段や用紙が違います。雲泥の差です。値段だけでなく、免状の方が豪華で格がある用紙と形式になっています。

 参考に、息子がいただいた認定状と免状の写真を載せておきます。

 1級の認定状です。

 初段の免状です。

 このように大きさも形も違います。免状についてはさらに「待望の初段免状のお話と、第30期天元戦第2局の結果速報」で詳しく書いてますんで、そちらのページも読んでみてくださいね。

 取得方法は、例えば日本棋院の場合、プロ棋士の推薦による方法、日本棋院の支部の会員が支部長の推薦を受ける方法、日本棋院が主催、共催、後援する大会や認定大会等で所定の成績をおさめる方法、雑誌・新聞等やインターネット等ネットワーク上の認定に合格して有資格者となる方法、囲碁通信講座の受講生として認定試験に合格する方法があります。

 この中で一番手軽でメジャーな方法は、認定大会に出場する方法でしょう。認定大会は各地でときどき行われていて、誰でも参加することができます。4〜5戦対局して、成績によって申告した段級が認められるかどうか判定してもらうやり方が一般的みたいです。全勝の場合は免状料が無料になるなってこともあるので、チャレンジしてみるのも実力試しでおもしろそうですね。

 息子が先日参加した認定大会は、日本棋院岡山支部主催の子どもだけの認定大会でした。段級で認定される人数の枠が決まってて、息子が参加した初段クラスでは4名の枠が設けられてました。その枠に入れば、無料で免状をくださるというものだったのですが、どうせなら全勝を目指そう!と参加してきました。

 その認定大会では、参加者が少なかったようで、有段者は息子を含めて8名。結局、有段者クラスではハンデ戦の総当たりになり、一人7局打ったそうです。息子はなんと6勝1敗の好成績でした!

 現在、日本棋院本部の方にその大会の対戦成績が送られて判定待ちの状態です。運がよければ(?)とびつけ二段の免状がもらえるかもしれないそうで、結果を楽しみに待っているところです。

 認定状や免状は、アマチュアの場合は持っていたからといって何か役に立つというものではないけれど、棋力を公式に認めてもらえるという意味では励みになりますね。

 もけもけは認定大会に参加したことはないのですが、先日、所属している囲碁クラブの囲碁大会(3つの囲碁クラブの合同大会)で、初めて4戦全勝の優勝をすることができました!(一番下のクラスでしたけどね。)

 いままでも同じ級で参加しながら、せいぜい2勝2敗止まりだったんで嬉しいな。お相手になってくださった方々には「手合い違いだ」と言われるほどだったんで、次回は級を上げてもらって参加しようと思いました。

 免状の話からそれてしまいましたが、免状をもらっちゃうと額縁を用意しなくちゃいけないんですよね。いや、いけないわけじゃないんですが、やっぱり飾りたくなるのが人情ですよね。

 免状用の額縁がネットでも各種売られているので、安めのものをざっとネットで探してみたところ、以下のものがありました。安いものでも税込10,815円! このほかにも「電脳 囲碁Life」の「囲碁用品(インテリア・小物)」ページでいろんな囲碁の免状用額縁を紹介してますが…う〜む…。まあ、免状をもらってから考えましょ。

免状額 ■免状額
価格:税込10,815円
サイズ:710×325×45mm
免状額 ほまれ ■免状額 ほまれ
価格:税込11,500円
サイズ:40.0×80.0cm
材質:アガチス、うるし塗朱色仕上げ
囲碁 檜材紫檀仕上免状額 ■免状額 檜材紫檀仕上
価格:税込18,900円
サイズ:74.4×35.4cm
材質:檜(ひのき)材、紫檀仕上げ
桜材高級仕上免状額 ■免状額 桜材高級仕上
価格:税込29,400円
サイズ:76.5cm×36.5cm
材質:桜材
囲碁 黒檀材免状額 ■免状額 黒檀材
価格:税込30,000円
サイズ:72×32cm
材質:黒檀

 さて、名人戦の方へお話を移しましょう。29日、30日の二日かけて行われた名人戦第3局の結果は、145手までで依田名人の中押し勝ちでした! 依田ファンのもけもけは思わず「よっしゃ!」と叫んでしまいました。今回は意外と早い時間(午後3時8分)に決着がついたようです。

 これで対戦成績は依田名人が2勝1敗。はてさて第4局の行方はどうなるのか、また次回が楽しみですね。

 名人戦第3局の棋譜や対局状況などの詳しい情報は、朝日新聞ホームページを参考にしてくださいね。

 名人戦第4局は10月13日(水)、14日(木)に行われる予定です。

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投稿者 もけもけ : 2004年09月30日 22:32
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