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2004年06月06日

世界アマチュア囲碁選手権戦の記念イベント

 昨日、記念イベントの「こども囲碁大会」に息子が参加しました。付き添いで行ってたもけもけが、大会の模様を写真入りでレポートしてみます。

 本日6月6日(日)から10日(木)まで、「囲碁のオリンピック」と言われる2004年第25回JAL杯世界アマチュア囲碁選手権戦が、倉敷のアイビースクエア(フローラルコート)で開催されています。

  フローラルコートと入り口の案内板

 そう、「ヒカルの碁」を読んだ人はご存知の、あのビッグイベントです! 今回の大会では「sai」捜しは話題になっていませんでしたが(笑)、今年は64カ国の代表選手(予定では65カ国参加でしたが、北朝鮮代表が不参加になったため)が倉敷に集結してるんですよ。岡山の囲碁愛好家にとっては、まさに何十年かに一度しかめぐり会えないビッグ・イベントです!!

 64カ国の代表選手の対戦成績表。でかい!

 その世界アマ囲碁選手権の記念イベントとして、まず第一弾が昨日行われた「こども囲碁大会」だったのです。

 私にとってもいろいろ嬉しいことがあった大会なので、写真入りでレポートします。写真はクリックすると少し大きく拡大表示できますよ。ただ、最初にお断りしておくと、写真がピンボケになってます。大会終了後に気がついたんですが、なんと、マクロモードにしたまま撮ってたんですね。もっと早く気がつけばよかった! あとの祭り〜。

View image 大会開始前の会場「フローラルコート」室内。

 受付開始が朝9時半からだったので、それより少し早めに着いたらまだ準備中でした。このあと続々と大会関係者、こどもたち、外国代表選手、マスコミ各社がつめかけてきました。こども大会に参加した小中学生は総勢100名近く。棋力に応じてAクラス〜Cクラスに分けられ、それとは別に入門講座クラスもありました。

 中一の息子は一番上のAクラスに初段として参加。ハンディ戦4局対戦の勝敗結果で入賞を決める方式でしたが、こども同士の対戦だけじゃなく、プロ棋士との対局や外国代表選手との対局も4局の成績のうちに含められるという点が、世界アマの記念イベントならでは企画でした。プロ棋士はどなたがいらっしゃってるのか、外国選手はどんな人なのか、わくわくです!

 開会式の様子。

 写真中央にテレビ局カメラがあるように、マスコミもたくさん来ていました。閑散とした開会式のように見えますが、関係スタッフ、父兄、観戦者、外国代表選手が壁際にずら〜と並んで取り囲んでいたのですよ。もけもけは写真撮るのに夢中で開会式をあまりまじめに聞いていなかったんですが、あとでビッグなプロ棋士さんが来てらっしゃることに気がつきました。

  息子の一回戦目。

 一回戦目のお相手は中学生のお兄さん。グレーのTシャツ着てる方が息子です。お兄さんは1級だったので息子が白を持って対局しました。ヨセに入った終盤に、左辺の黒が手抜きをしたため中手にしてしまった息子。黒の大石が死んでしまいました。息子の中押し勝ちです。

  息子の二回戦目はスペイン代表選手。

 二回戦目は、スペイン代表のディマス・カブレーチャコーン4段でした。右上隅の失敗、右下隅の失敗、そして上辺にまだキキがあったのに上辺から左辺にかけての黒石をほおっておいたために頓死して撃沈してしまった息子。でも、ディマス選手は、とってもいい人でした。局後の検討をしてくださいました。日本語はわからないようで英語で話されていていましたが、分かるもんですね。囲碁は「手段」と言われているとおり、言語の違いを超えて交流できる! 感動しました。

 記念写真も撮っちゃった。

 ディマス選手と記念撮影。じつは、ディマス選手が持参していたデジカメで、息子との対局模様と記念撮影をもけもけが撮ってあげてます。息子との写真が海を渡ってスペインに…と考えたら感無量です。息子との対局の思い出、忘れないでね。もけもけも今大会でのディマス選手の検討をお祈りしてます!

 息子の三回戦目のお相手は、なんと…!!

 プロ棋士の石田芳夫九段が三回戦目のお相手でした! じつは、一回戦目で石田芳夫九段が三面打ちしているのを見つけて、係員の方に「是非、息子も石田九段と!」とお願いしてたんですけどね。希望がかなって大ラッキー! 

 石田芳夫九段はテレビや雑誌の写真で拝見するより、若くてハンサムでした! いや、ほんと、最初、三面打ちされているところを見つけたときは誰か分からなかったくらいです。息子も石田九段のことは知っているので(現在、石田九段のビデオ講座「明快・石田流上達講座」を勉強している最中だし)、緊張して堅くなっていたそうです。初段だと「では八子で」ということだったんで、八子局で始まりました。

   

 石田九段との対局は、堅く打っていった息子。いきなり戦いを仕掛けたり、大石を追い掛け回したりという、いつもの悪い癖が出ないよう、自重していたそうです。隣で打っていた二段の子の碁は、無謀にも石田九段にあちこち戦いを仕掛けていってて、結局、全滅してしまってたらしい。息子はそれを横目で見ながら、堅く打つことを心がけていたそうです。それでも右辺(写真では下辺にあたるところ)中央よりの石をボコボコと取られてしまいました。結果は7目、息子が勝ったのですが「さすがトップ・プロだ」と感想を漏らしていました。

  

 指導碁のあと、記念撮影とサインをしていただきました。色紙がハート型なのは、これしかなかったんです。朝、出掛けに「は!しまった!色紙を用意するのを忘れてた!」と気がついたんですが、文房具屋はまだあいてない。そこで倉敷の親戚に急遽頼んで捜してもらったら、この色紙だけやっと入手できたんです。息子は「ハートを石田九段に渡すのは恥ずかしい」と嫌がっていましたが、サイン慣れしているトップ・プロだけあって、ちょうどいい具合に収まるように書いてくださいました。他の父兄にも「かわいくてイイ!」と言われたし。息子のサインのあと、他の子たちもサイン攻めにしてました(笑)。

 世界アマ決勝戦の大盤解説も、最終日の10日に石田九段がされます。それまでの試合の観戦も入場自由なんで、みなさんも是非観に行ってみてくださいね。

 息子の第四戦目。

 4戦目は中学生のお兄さんでした。初段同士だったのでニギリで息子が黒番に。ですが、息子の中押し負けに終わってしまいました。これで息子の対戦成績は2勝2敗。せめて3勝以上でないと入賞は無理だろうなと、このときは思っていたのですが…。

 午後からは外国代表選手とも積極的に組み合わせが行われていて、広い会場内はごった返していました。もけもけも外国選手と打ちたくてうずうずだったのですが、こども大会だからこども優先だもんね。我慢我慢です。

  息子の番外対局。

 閉会式まで時間があったので、フランス代表選手のベルンハルト・ヘルムステッター7段と番外対局をしました。6子局で打ってもらったのですが、お強かった! 息子の17目負けでした。ベルンハルト選手はシャイな青年のようでした。初段の息子相手ながらも、一手一手をじっくり考えて打っていらっしゃって、終始前かがみになって盤面に集中していた姿が印象的でした。

 ベルンハルト7段と記念撮影。

 はにかみ屋さんのようでしたが、7段とは今大会の中でも優勝候補レベルなんじゃないでしょうか。インターネット碁会所を利用されている方はご存知だと思いますが、外国の方が日本に比べて段級位認定は辛いです。というか、日本の認定がインフレになりすぎてて甘すぎなんですよね。だから、このこども大会でも外国代表選手との対局で負けている子が多かったようです。あとで大会関係者らしき人から伺った話では、対局成績に外国代表選手との対局結果も入っているために、全敗や1勝しかできなかった子が大半だったそうです。

  なんと息子がAクラス準優勝!

 表彰式で、息子の名前が呼ばれたときには、もけもけも息子本人も驚きました。上記のように、大半の子の成績が悪く、優勝したのが3勝した子、2勝で息子は準優勝することができたのです。本人も期待していなかっただけに大喜びしていました。翌朝(今朝)の地元新聞に名前が掲載されるかなと期待してしまいましたが、それは優勝者しか載ってませんでした。しかも、BクラスやCクラスでの優勝者も、Aクラス優勝者として名前が連なってました。準優勝も載せてほしかったなぁ。

  サインいろいろ。

 上に掲載した写真、石田芳夫九段の向こうで三面打ち対局されているお方に気がつかれたでしょうか? 関西棋院のプロ棋士・横田茂昭九段です。横田九段もテレビNHK杯によく出られているので、お顔をご存知の方も多いはず。息子は、横田九段には対局していただく間がありませんでしたが、閉会式後にちゃっかりサインをもらいました。「ぼく、テレビにも出てるんですよ」と、茶目っ気あるお方でした。

 右側の写真は、息子が対局していただいた外国選手のサイン拡大図です。上側がスペイン代表のディマス・カブレーチャコーンさんのサイン、下の2行がフランス代表のベルンハルト・ヘルムステッターさんのサインです。ベルンハルトさん、余白たくさんあるんだから、もっと大きく書いてくださってもよかったのに。サインにも性格が現れているようで面白いなぁ。

 6月11日(金)には、世界アマ選手権の記念イベント「縁台囲碁1000人打ち」に、息子と一緒に参加する予定です。ハッピ姿の世界アマチュアチャンピオン(他、外国代表選手も)と、プロ棋士と、一般人との国際交流イベントです。色紙の余白をそのとき埋めてもらおうっと!

 他にもさまざまな国際交流イベントが予定されています。都合のつく方は、参加されてみてはいかが? 世界アマの代表選手と交流できる、またとないチャンスですよ!

■6月11日(金)13:00〜15:00
 場所:岡北中学校
 内容:プロ棋士及び世界各国アマチュアチャンピオン(25カ国)と地元中学生との国際交流会。

■6月11日(金)16:00〜18:30(受付は15:00から)
 場所:奉還町商店街アーケード
 内容:世界アマ代表者と市民の縁台囲碁による国際交流。

■6月11日(金)19:30〜22:00
 場所:国際交流センターレセプションホール
 内容:プロ棋士、世界アマ代表者との立食形式による歓迎レセプション。

■6月12日(土)9:00〜14:00(受付は8:00から)
 場所:旧出石小学校
 内容:9路盤によるトーナメント形式の対局。

 お申込み・お問い合わせは、「国際交流ふれあい囲碁まつり in 岡山実行委員会 事務局(TEL 086-251-4200)」まで。

 最後にアイビースクエア前で。

 囲碁好きなみなさんも、囲碁にちょっぴり興味があるという初心者さんも、この一大イベントに参加してみませんか? 楽しい囲碁の世界へ、どうぞ!

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投稿者 もけもけ : 2004年06月06日 15:10
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コメント

こんにちは,息子さん準優勝おめでとうございます。良かったですね。もけもけさんは付き添いだけで参加はされなかったのですか。
日本棋院のWebページで,倉敷でアマの大会があることには気が付いていました。倉敷って岡山県だよな。岡山県と言えば,もけもけさん(^_^)だ。
参加されてないでもレポートされるかなと思っていたら・・・ 期待を裏切らない方です(^_^)。

Posted by: トニイ : 2004年06月06日 15:59

あはは。期待を裏切らなくてよかったです。

小中学生以下のこども大会だったから、もけもけには参加資格なしだったのです。でもまー、最後の方はどさくさにまぎれて(?)外国選手にお相手してもらってる大人やスタッフを数人見かけましたけどね。

観戦だけでも十分楽しかったですよ。プロ棋士さんの指導碁を間近で見れたり、お話できたり、外国選手との検討には私も加わらせてもらってコミュニケーションを楽しみました。

縁台囲碁1000人打ちは年齢不問なんで、はりきって参加するつもりです! またレポートしま〜す。

Posted by: もけもけ : 2004年06月06日 20:24

日本棋院のWebページからの情報ですが,優勝は韓国の選手でした。さすがにプロもアマも韓国は強いです。http://www.nihonkiin.or.jp/
番外対局してもらったフランス代表のヘルムステッターさんは4位入賞でしたね。>もけもけさん

Posted by: トニイ : 2004年06月10日 20:03

ををー! ほんとだ。ヘルムステッターさん、さすが! 息子が置き碁で対局してみても、段違いに強かったですからね。入賞者と対局できて、息子もいい思い出になったことでしょう。(もう寝ちゃってるので明日伝えます。)

韓国の選手ともお会いしたかったのですが、こども大会のときは人が入り乱れていて、アジアの選手は大会関係者なのか観客なのか区別つかなくて見つけられなかったのです。息子がハングル文字と韓国語が少し分かるので、お話してみたかったんですが。

あ、でも入賞者は明日の「縁台囲碁1000人打ち」に来られるかもしれないですね。

あ〜、もけもけは明日のイベントが楽しみで、今夜は眠れないかもしれません(笑)。

Posted by: もけもけ : 2004年06月10日 23:27
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