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2004年06月01日

日本最大の石造大碁盤の話と本因坊戦第3局結果速報

 今回は、日本最大の石造大碁盤の話と、本因坊戦第3局の結果速報をお伝えします。

【本因坊戦第3局結果速報】

 黒番:依田紀基名人
 白番:張栩本因坊

 本因坊戦の話に入る前に突然ですが、みなさんは日本最大の碁盤がどこにあるかご存知ですか?

 なんと、もけもけの地元・岡山県にあるのです。もけもけもつい最近まで知らなかったんですけどね。場所は、吉備郡矢掛町の「吉備真備(きびのまきび)公園」の園庭なのです。木製じゃなくて、石造りの巨大碁盤です。

 ※このページの写真は、クリックすると拡大して見られます。

 「吉備真備」と聞いて、囲碁の歴史に詳しい人は「ピーン!」ときたかもしれませんが、一説によると中国から日本に囲碁を伝えたとされるのが吉備真備公なんですね。

 あくまで一説であって、吉備真備公よりも以前から囲碁は伝承されていたという説があり、そちらの方が有力説らしいんですが、地元の囲碁ファンは吉備真備公が伝えたものだと信じきってます。というのは、吉備真備公の出身が岡山だから。別の説があることは聞く耳をもってないようです(苦笑)。

 この方が吉備真備公。巨人でした(笑)。

 なんてね。石造だから大きかっただけですよ。念のため。ここでちょっと歴史のお勉強をしてみます!?

■吉備真備(西暦695年〜775年)日本・奈良時代

奈良時代の大秀才。学者から右大臣にまで出世した出世王。吉備(岡山県)の下級豪族出身。716年、唐に留学する。
法律、天文、暦法、音楽、兵法など当時世界最高の文化を身につけ、735年に帰国。その後聖武天皇に重用され、出世街道を爆進するも、750年、筑前守(九州・大宰府)に左遷される。
その後再び唐に渡り、鑑真を伴って帰国。そして大宰府防備のため再び九州へ赴任。大宰大弐となり、756年に怡土(いと)城を築く。その後都に戻り、藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱平定に活躍。766年、右大臣となる。その後政治闘争に破れ、引退。(「孫子兵法研究所」より)

 吉備真備公はカタカナを考案したことでも有名な歴史上の人物なのだそうです。

 岡山出身なので、公園や記念碑があったりします。なぜか吉備郡矢掛町に「吉備真備公園」、吉備郡真備町に「まきび公園」と、二箇所に縁の公園があります。

 巨大な石造大碁盤があるのは「吉備真備公園」の方です。で、もけもけもその大碁盤を見に、はるばる(?)行ってきました! っていうか、5月30日に、矢掛町合併50周年記念として矢掛町を挙げての囲碁フェスティバルが吉備真備公園で開催されたので、中一の息子と参加してきたのです。

 上から巨大碁盤を見下ろした図。

 碁盤の向かって左側にこちらを向いて座っているのが中一の息子です。大きさを比較するために横に座ってもらいました。碁盤の周りにある石の椅子は、たぶん碁笥なんだと思います。公園に行ったことがあるという同僚が「庭一面が碁盤だった」と言ってたので、もんのすごい大きさを想像してましたが、実際は2メートル四方の碁盤でした。

 そういえば、子供の頃にバナナワニ園に行ったことのある友人が「私が子供のときには体長10メートルの生きたワニがいた!」と言い張ってたっけ。子供の目には2メートルくらいのワニが巨大に映ったのと同じように、囲碁をやったことがない同僚の目には庭いっぱいの巨大碁盤に映ったのでしょうか。

 まあ、2メートルでも向こう端には手が届かない大きさなんで、十分巨大とは言えますね。息子がこの碁盤に合いそうな大きさの石を探そうとしてましたが、大きな石を持ってきて碁盤の上に置いてみると石が小さく見えました。直径10センチくらいの碁石じゃないと、この碁盤には合いそうにありませんでした。同公園にある、吉備真備公の巨像くらいの巨人なら、余裕でこの碁盤で対局できそうです。

 ちゃんと碁盤の目があります。星もある!

 この巨大碁盤にふさわしい大きな碁石は、作られていないようでした。囲碁フェスティバルの打ち初め式でこの碁盤を使用するというお話だったので「碁石はどうするんだろう?」と心配していたら、紅白餅を碁石代わりに使っていました。なるほど! お餅ならいろんな大きさがありますもんね! 打ち初め式の様子も撮りたかったのですが、来賓の方たちだけで行われたので写真が撮れませんでした。残念!

 みなさんも、岡山にいらっしゃる際には、ぜひ記念に「吉備真備公園」に巨大碁盤を見にきてくださいね。この碁盤で対局してみたい人は、是非、大き目の紅白餅(直径10センチくらい)を持参してね(笑)。地元岡山でも、あまり知られていない穴場のようです。

 え? それでこの囲碁フェスティバルでの息子ともけもけの成績はどうだったかって? 囲碁フェスティバルの詳細は「写真つき日記」の方に書いてますんで、よかったらそちらも読んでやってみてください。

 さて、本因坊戦の方はどうなったかというと…。第2局まで2連勝で好調なすべりだしだった張本因坊、対する依田名人は第3局一日目に早くも「ぼやき」が出るなどカド番に追い込まれていた感がありましたが、本日第3局二日目の結果は、247手で張栩本因坊が頭を下げて投了!

 二日目夕方からの激しいコウ争いの末、依田名人が一矢むくいて一勝2敗となりました。この一勝で本因坊戦の流れは変わるのか? 先が楽しみになってきました。

 棋譜や対局状況などの詳しい情報は「毎日新聞」ホームページを参考にしてください。

 本因坊戦第4局は6月17日、18日の二日にわたって行われる予定です。

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投稿者 もけもけ : 2004年06月01日 21:21
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コメント

吉備真備公がカタカナを!!??初耳でした。もしくは、忘却のかなた。紅白の餅での囲碁は、見てみたいですねえ。どの程度の大きさの餅なんでしょ。勝ったほうが、全部食べる、とか?囲碁、覚えたいです・・・

Posted by: j-tenten : 2004年06月01日 22:50

碁盤の升目が10cmくらいだったんで、直径10cmくらいの紅白餅なら碁石代わりにできそうでしたよ。打ち初め式にどのくらいの大きさのお餅を使ったのかは知りませんが。

勝った方が全部食べる…ですか。それだと負けた方がいいかなぁ(笑)。

Posted by: もけもけ : 2004年06月01日 23:40

トラックバックありがとうございました。何故か同じ記事に2つトラックバックされていたので古い方は削除させていただきました。
第3局は NHK BS2 でのテレビ中継を時間がうまく空いて全部ではありませんが観ることが出来ました。依田名人は,あの「一期一会」の扇子をパタパタさせていましたよ。
さて 2勝1敗です(張本因坊寄り(^_^))。第4局が楽しみですね。

Posted by: トニイ : 2004年06月02日 01:16

トニイです。
兵庫県柏原町の「石見神社」には平成4年に奉納された「日本一大きい石の大碁盤」があるそうです。一辺約2メートルですから,吉備真備公園の巨大碁盤とどちらが大きいか微妙なところです。
http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/kinki/0210/02.html

Posted by: トニイ : 2004年06月02日 08:40

トニイさん、石見神社の碁盤情報ありがとうございます。

写真で見ても、同じくらいの大きさに見えます。どちらも「うちが日本一!」と思ってるんでしょうね。もしかしたら、同じ石屋さんが作った、まったく同じ大きさの碁盤だったりして。

Posted by: もけもけ : 2004年06月02日 09:18

>どちらも「うちが日本一!」と思ってるんでしょうね。
そう思います。両方とも一辺約2メートルの巨大碁盤で,本当はどっちが大きいのか実際に測ってみないことには分からないでしょうね。碁盤全体の大きさで測るか,十九路の大きさで測るかでも違うかもしれません。
でも,後から作った方は,存在をおそらく知っていたでしょうから,それよりも大きく作っているんじゃないかと思います(たぶん)。
それとも,喧嘩にならないようにまったく同じ大きさなのかもしれませんね。

Posted by: トニイ : 2004年06月02日 11:49

矢掛町は小田郡矢掛町です。真備町はあってました。ちなみに今現在は倉敷市真備町です。

Posted by: 真備町住民 : 2006年07月02日 23:52
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