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2004年05月14日

「簡単で難しい詰碁」の解答編

 お待たせしました! 「簡単で難しい不思議な詰碁問題」で紹介した不思議な詰碁の解答編です。

 まだ問題を見てない人は、ここから下を読まないで、問題を載せている記事のページ「簡単で難しい不思議な詰碁問題」を先に見て、ちょっと考えてみてくださいね。解答を先に見てしまうと、この詰碁のユニークさが実感できないと思うので。

【第1問】白先・黒死

クリックすると拡大表示で見れるよ。

 正解手順は以下のとおり。

 この問題、頭の中だけで解こうとするとダメ詰まりの錯覚を起こしやすいそうです。つまり図の「9」の手に気が付かないで、黒の一手勝ちに思えてしまうということらしい。

 この問題、昭和33年頃のプロ棋士の正解率はゼロだったとか。当時の模様は「完本 実録囲碁講談」の中で詳細な記述がされています。読むと笑えますよ。

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 この問題はわりと正解率がいいんじゃないでしょうか。錯覚さえ起こさなければ、比較的簡単に正解にたどりつけたことと思います。

 では、応用問題として、一手目が下図の「1」ではなぜダメなのかも考えてみてください。正解図の「1」から打ち始めるのと、下図の「壱」から打ち始めるのとでは、一見、同じ結果になりそうなのですが…!?


【第2問】黒先・黒活き

 正解図は下図のとおり。

 「あれ? このあと、黒がどう打っても死んでしまうんだけど?」って思われる方が大半だと思います。だけど、これでもう手順は終わりなんです。この次の手は「黒・手抜き」が正解だからです。

 この図の次は黒からも白からも打つ手なし。つまり、「セキ」で、黒はこのままで活きているんです。この「手抜き」が最大のポイント!

 見慣れないセキの形なのと、手抜きが正解ということに、棋力の高い人ほど固定観念から気づきにくいという仕掛けだったのです。まさに「発想の転換」がヒントだったわけです。

 せっかく正解図までたどり着いても手抜きの発想に気がつかないと「これじゃダメだ」と別の手をまた1から考え直すことになり、どんどん迷路にはまっていってしまうアリ地獄のような問題でしょ?

 あなたの碁敵に出題してみてください。たいてい「参った」と言わせることができると思います。(意地悪!?)

 それから、別の着手が正解だと考えていた人は「勝手読み」してます。正解は上の図しかありませんから、別の着手では必ず白から咎める手があります。意外に高段者でも勝手読みして正解にたどりついた気になってることが多いんですよ。碁盤に並べてよ〜く検討してみてください。

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投稿者 もけもけ : 2004年05月14日 21:29
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コメント

もけもけさん、トラックバック、ありがとうございました。

Posted by: ユリウス : 2004年05月15日 09:01

こちらこそ、コメントどうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしく。

Posted by: もけもけ : 2004年05月16日 17:44

問2は「参ったというしかないです」手抜きですかぁ・・・
 ちょっと困りました。詰め碁で手抜きという問題を初めて観ました(ー_ー)

 ところで、問1なんですが、
 9番までは何度か行ったんです。
 ただ、10で黒が左下に逃げてコウで粘る図を想像してしまって・・・
(例えば10で2−Bなど・・・)
頭の中でだと私の棋力では限界がありそうです・・・

Posted by: showta : 2004年05月19日 17:48

手抜きに気が付かないっていうより、白の石が離れた状態でのセキの形というのが、とても珍しいみたいですね。セキだということに気が付かないで、手を入れそうになってしまうという。

問1は完全に黒を殺せるのにコウにしてしまっては白が損ですよね。

Posted by: もけもけ : 2004年05月21日 22:08
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