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2004年04月12日

ペットのクローン・ビジネスについて考えてみよう

 とうとう、ペットのクローンを作るビジネスがアメリカで始まりました。クローン技術の実用化について考えてみましょう。

ペットのクローン5万ドル(海外ボツ!News 3月29日)

 愛するペットのクローン、5万ドル(約530万円)でおつくりします……
こんなSF的なビジネスをサンフランシコのバイオテクノロジー企業が始めた。

 というニュースがありましたが、これ、どう思います? アメリカ的なビジネスだなぁっていうのが、もけもけの第一印象です。こういうビジネス、日本では受け入れられないんじゃないかなぁ。クローン作ったって遺伝子が全く同じってだけで、ペットと飼い主が過ごした思い出の記憶をクローンが引き継げるわけじゃなし、クローンとして飼われるペットもかわいそうと思ってしまう。

 アメリカと日本では「遺体」や「死」というものに対する考え方がかなり違うそうです。その点が明白に浮き彫りにされた最近の事例として、2001年2月10日に起こった「宇和島水産高校実習船えひめ丸沈没事故」が思い出されます。日本人遺族は沈没船を引き上げて遺体を連れて帰りたいと切望したのに多くの日本市民は共感していたことと思いますが、アメリカ市民の反応は「なぜ遺体にそれほどこだわるのか」だったそうです。

 アメリカでは、遺体は魂の抜けた単なる物体であり、もう「その人」ではないという考え方が一般的らしい。だから、航空機事故や沈没事故など遺体回収が困難な事故では、わりとすんなり回収を諦めるそうです。

 日本ではたとえ遺体になろうとも「その人」であることには変わりない、という考えから出来うる限りの遺体回収作業が行われます。「墜落遺体」という本に、1985年8月12日に御巣鷹山に墜落した日航機123便の遺体回収の模様が克明に記されています。家族や警察関係者などの執念とも言える実体験が、日本人の遺体に対する考えを物語っています。脳死臓器移植が日本でなかなか進ま
ないのも、こういった風習や考え方の違いがあるからでしょう。

 このペットクローニング会社には、埋葬した死体からクローンが作れないかという問い合わせが殺到しているそうです。もけもけには理解できないけれど、彼らには彼らなりの信条があるのかもしれません。

 でも、せめてクローンペットを飼う人には、前のペットと比べたり、亡くしたペットとの思い出を作り直そうとは思わないで欲しい。クローンペットを前のペットとは別の個体として受け入れてあげて欲しい。

 みなさんは、このニュースを読んでどう思われましたか?

 クローンについては「こんなにためになる遺伝子の話」の第4章「いのちのコピー クローン技術」や「脳死・クローン・遺伝子治療」を読んでみるといいですよ。遺体についての決定権の問題や倫理についてもふれられています。

※参考・関連サイト
海外ボツ!News

日航機123便墜落事故

宇和島水産高校実習船えひめ丸沈没

※参考

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墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便


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こんなにためになる遺伝子の話―DNA・RNA、遺伝子治療、クローン、遺伝子組換えなどがよくわかる らくらく入門塾


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脳死・クローン・遺伝子治療

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投稿者 もけもけ : 2004年04月12日 08:30
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