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2004年04月24日

もけもけ流・囲碁入門講座(中編)

 初心者さん向け囲碁へのアプローチ方法の紹介をします。今回は9路盤での人との対局チャレンジ!から19路盤に進むまで編です。

■対局相手を探すには?

 コンピュータとの対局でルールがだいたい分かったら、いよいよ人と対局をやってみましょう。

 とはいえ、周りに囲碁ができる知り合いがいなかったり、いたとしても初心者相手に9路盤で対局してくれる人は稀かもしれません。そんな場合は、ネット碁会所を使いましょう。ネット碁会所は、インターネットを通して世界中の人と対局することができます。

 初心者にオススメなのが囲碁きっず!の「きっず対局道場」というネット碁会所です。無料で利用できて、日本人ばかりなので他の参加者と会話するのも日本語でできます。参加方法や使い方は囲碁きっずのホームページに載っています。

 きっず対局道場は名前のとおり子供が多いですが初心者の大人の人もここをよく利用しているようです。9路盤の大局がメインな点も初心者向きです。チャットが盛んなので囲碁友達を作るのにもよいですが、チャットは苦手という人にはちょっとつらいかも!? 子供が多いためかマナーが悪い人も多いように感じます。対局したくて新しい対局部屋を作ったとたんに知らない人に乗っ取られることがあります。もけもけも何度か嫌な思いをここでしたことがあります。

 囲碁は礼節を重んじる伝統遊戯なので、礼儀正しさを忘れないようにしましょう。相手の顔が見えないネット碁会所では余計にそう思います。チャットが苦手でも対局前後の挨拶だけでもしておくとお互いに気持ちよく対局できます。

 もうひとつ、自分が負けそうになっても相手に無断で対局をやめたり回線を切ってはいけません。大人でもそうする輩がいますが「エスケーパー」と呼ばれて嫌われています。途中で負けを認めるときは「投了」ボタンをクリックして、ゲームを終わらせてから退室しましょう。

 きっず対局道場以外にも、無料で打てるネット碁会所はたくさんあります。囲碁データベースインターネット碁会所」のページにネット碁会所の比較がありますから参考にしてください。

 ネット碁会所ごとに操作方法や参加者の層はまちまちです。web上で操作できるところ、クライアントソフトをダウンロードして操作するところ、級位者が多いところ、プロや有段者が多いところ、日本人が多いところ、外国人が多いところなど、それぞれに特徴があります。無料のところに登録してみて、気に入った所をホームグランドにして仲間を作っていけばいいでしょう。

■詰碁に挑戦してみよう!

 9路盤は盤面が狭いので、すぐに接近戦になりますよね。9路盤での対局は基本死活問題の宝庫とも言えます。ここいらで簡単な詰碁の勉強も始めてみましょう。

 死活とは、石の生き死にのことです。囲碁は陣取りゲームですが、死活が分からないと、石で囲っている陣地が自分のものなのか相手のものなのか判断ができません。原則は「二眼」ができればその石で囲った部分は自分の陣地、二眼ができなければ囲ったつもりの自分の石は死んでいて相手の陣地として数えられることになります。

 まあ、詳しいことはルールの勉強のときに学習されていると思いますから割愛しますが、この死活が石の並んだ形から一目で分かるようになれば有段者と言ってもいいくらい、けっこう難しいのです。

 といっても、初心者のうちは1〜3手先を予測するだけの簡単な詰碁問題を練習する程度でかまいません。下に、もけもけが使った本や人気のある初心者向けの本を紹介しておきます。

囲碁詰碁集―どんどん解ける1・3・5手詰

ひとめで解るポケット詰碁200

ひと目の詰碁

キーワードで解く初歩の死活

 詰碁問題を掲載しているホームページもたくさんあります。その中で簡単そうな問題を掲載しているのは以下のページです。探せばもっとたくさんあるとおもいます。

ボード対局場」の「練習問題

手筋バイブル」の「死活検討の手段と方法

初心者Mr.Kの悩める囲碁日記」の「これで納得基本死活

はじめての囲碁」の「初級コース Part1

囲碁サブノート」の「基本詰碁問題集

 詰碁を囲碁ソフトでやりたい人には断然、囲碁データハウスの「死活大百科2~雅~」がオススメです。なんといっても問題数が多い! 2400問以上あります。さらに入門から上級コースまで収録されているので末永く使えます。もけもけの愛用ソフトです。

 詰碁問題を考えるとき、始めのうちは碁盤に並べてみてもいいですが、できれば頭の中だけで解くように練習しましょう。実際の対局では、試しに石を置いてみるってことはできませんから、頭の中で先を読むことになります。

 また、詰碁問題は何度も同じ問題を繰り返しましょう。基本死活だからとあなどってはいけません。上級者や有段者にも意外に基本死活が分かってない人が多いそうです。有段者でも、上に紹介した簡単な詰碁問題集で何問か落としてしまうことがあるんですよ。順調に棋力アップしたいなら、基礎をがっちり固めたほうが返って近道なのです。

 「詰碁は嫌い」と言う人もいますが、一手詰めから三手詰めくらいの簡単な問題なら、パズル感覚で楽しめると思います。是非試してみてください。ちょっとした空き時間に数問解く程度でもかまいません。もけもけは、いつも一冊、バッグに問題集をしのばせて持ち歩いてるんですよ。

■13路盤、19路盤への挑戦

 9路盤での対局に慣れたら、次は13路盤へ進みましょう。9路盤に慣れるとは、終局したかどうかの判断や陣地の数え方が分かる程度でかまいません。9路盤で無敗にならないと次のステップに進めないというわけじゃないんで、気楽にステップアップすればいいのです。

 いざ13路盤へ!と言っても、初めて13路盤を目の前にすると9路盤に比べて4路増えただけなのに随分盤面が広く感じてしまうことでしょう。一体どこから手をつけていいのやら!?と、とまどわれることと思います。

 そこでまた利用するのが、無料配布されている囲碁ソフト。13路盤でコンピュータと対局できるもので代表的なものは以下のとおりです。

勝也

GORO
GNU Go

 13路盤になると、「布石」や盤面での「石の効率」が分かるようにならないと打ちづらいと思います。ここらあたりのことを解説しているサイトを探してみましたが、よさそうなサイトが見つかりませんでした。本なら、次の本がよさそうです。

cover布石の打ち方子ども囲碁教室

cover布石の基本をマスターする 囲碁・置碁の必勝布石29局

囲碁布石集―どんどん打てる

はじめての十九路盤布石

すぐ打てる布石と定石 日本棋院新書―基礎編

 実践的な布石の解説は囲碁サブノートの「実戦布石-19路への挑戦」というページが参考になります。

 もちろん、知り合いの囲碁好きに直接対局で教わってもかまいません。ネット碁会所での対局もどんどん試してみましょう。

 13路盤に慣れてきたら、次はいよいよ19路盤への挑戦です。

 さらに盤面が広くなるわけですが、ステップアップ方法は13路盤の場合と変わりません。このあたりから、本格的な布石の勉強やプロの対局を碁盤に並べてみる練習を始めてみるといいでしょう。

■布石を研究してみよう

 序盤の打ち方を「布石」と呼びます。

 囲碁はどこから打ち始めても自由なゲームです。プロでも一手目を碁盤のド真ん中に打ったり、人とは違った打ち方をする場合があります。なので、いろいろ試してみてもいいんですが、序盤に打つ一手は15目分とも20目分とも言われています。場合によっては30目分の手になることも。効率よく配置して石を置いていった方が有利に対局を進められるということです。

 「三連星」「中国流」など、かっこいい名前のついた布石方法がありますが、初心者さんは具体的な布石方法より石の効率についての考え方を勉強した方が簡単で楽ちんだと思います。上で紹介した本などを参考にしてみてください。

 プロの打ち碁を並べてみるのも勉強になります。棋譜並べについてのお話は次回に回しますが、プロの打ち碁を最初から数十手まで並べてみるだけで、なんとなくでも布石の感覚が分かると思います。

 でも、最初は型にはまらないように。のびのびと好きなところに打てばいいのです。失敗したなと思ったら、また別の打ち方を試してみる。そうしているうちに、好きな布石や得意な布石ができあがっていくものだと思います。

 それに常に相手の打ち方によって、構想を変化させて対応していくことも大切です。人との対局の方が、コンピュータと対局するより何倍も勉強になるのは、人は予測できない手をときに打ってくる点にあります。コンピュータは所詮、人がプログラミングしたものでパターン化されている手を打ってくるからです。前編の中でコンピュータとばかり対局していると「返って悪い癖がついてしまう」と書いたのは、こういうことです。人とたくさん打ってみましょう。

 次回は「碁盤の選び方」「棋譜並べ」「碁会所や教室の見つけ方」などについて書いてみるつもりです。入門講座の最終回になる予定。お楽しみに!

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投稿者 もけもけ : 2004年04月24日 09:53
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コメント

3〜4級ぐらいです。よろしくお願いします。

Posted by: 村田光輔 : 2006年05月31日 13:11