年末特別セール100%OFF! オリジナルカレンダー、似顔絵住所ラベルなど VistaPrint
2004年03月26日

十段戦第2局結果速報と囲碁こぼれ話

 白番:張栩
 黒番:王立誠

 4連覇を目指す王立誠(おうりっせい)十段に、昨年、本因坊と王座の二冠を獲得した張栩(ちょう・う)本因坊が挑戦中です。

 前回の棋戦結果速報の中で、タイトル戦の対局室内に入れるのは基本的に対局者本人と立会人、記録係、取材記者だというお話を書きましたが、対局開始前には地元の有力者や子供たちを入室させて記念撮影やったりなんかもあるそうです。昼食休憩の間に途中経過を見るために入室するプロ棋士さんもいるとか。

 でも一般人には生でタイトル戦を観戦するのは不可能に近いですね。観戦するのにもマナーがありますから。アマチュアの大会なんかでも、自分の対局の合間に他人の対局を観戦するとき、観戦者同士がその対局の感想を漏らしたり、対局者の打つ手に肯いたり表情を変えることがありますよね。あれは、絶対にしてはならない行動です。

 もけもけもありました。接近戦で難しい場面で考え込んでいるとき、そばで子供たちに観戦しながらひそひそ話をされて気が散ってしまったこと。あるときは読みきれてないのに打った手を、観戦者のおじさんが見て肯いてくれたので安心できたということも。

 こういった対局者に影響を与えるようなことは一切やってはいけません。アマチュアはそういうことがあるからプロの対局室に入れられないだと関係者の人から聞いたことがあります。悲しいことです。

 知り合いのプロ棋士の方から「強くなりたいなら碁に対する姿勢が大切」とよく言われます。先週、惜しくも棋聖の座を奪われた山下敬吾プロは、対局中に絶対に正座を崩さないのはご存知ですか? 彼がトップアマの菊池康郎氏が創立した子供囲碁塾「緑星学園」の出身だということは有名ですが、この緑星学園の教えがまず「姿勢を正すこと」なのです。囲碁に対する姿勢は、ただ正座をして対局すればいいってことじゃありません。マナーも含めた姿勢です。

 なんだ、精神論か…と思われるかもしれませんが、碁を実際に打っている人なら分かると思います。精神面は対局に大きく影響を与えられます。アマチュアだけでなく、プロ棋士でも同じだそうです。まあ、プロの場合は精神面が大きく響かないように訓練や調整をしているんでしょうけど。

 昨夏、もけもけは息子と一緒に緑星学園での勉強風景を見学させてもらいました。あんな雰囲気は初めての体験でした。緑星学園の詳しい話は別の機会に譲りますが、あの学園で囲碁に対する姿勢を学び、いまの山下プロがあるのだと実感しました。そして気がついたのが、もけもけの周りでも強くなる子は姿勢がよいということ。息子なんかは姿勢がダメダメ、だから伸び悩んでいるんだなぁ…。

 これを読んでいるあなた、姿勢を考え直してみてはいかがでしょうか? それだけで棋力アップできるかもしれないですよ。

 前置きが長くなってしまいました。肝心の十段戦の説明を少ししておきましょう。「ヒカルの碁」では緒方さんがこのタイトルを持ってましたね。主催は産経新聞社です。囲碁のプロ界にはいろんなタイトル戦がありますが、その中でも大きな7つのタイトル戦を「7大タイトル」と総称します。この十段戦も、その7大タイトルのひとつです。今期が第42期(42回目ということ)です。

 さて、十段戦第2局の今日の結果は、314手までで、白番の張本因坊・王座が1目半勝ちでした。細かい碁だったようですね。これで対戦成績は1勝1敗のタイ。おもしろくなってきました。

 棋譜などのより詳しい試合結果情報は、産経新聞社のホームページでご覧ください。

 次回、第3局は4月8日の予定です。

CoRichブログランキング



他の人気ブログを読みたい方はこちらへどうぞ⇒人気blogランキング ブログランキングranQ
投稿者 もけもけ : 2004年03月26日 22:20
★あまぞんブログでAmazonの商品とカスタマーレビューを一覧して読めるようになりました!キーワードを入力して利用してくださいね↓
PR
囲碁用品
携帯電話グッズ
おもしろグッズ
ペットグッズ

コメント